美しいものが出来上がるまでの道のりには、
いっぱいの検索と読み物と実験と失敗があると思うのです。
少なくとも私個人の場合は。
いろんなものを手づくりしている私ですが
すべて独学で自己流。
なんでしょうね、専門的なことを習ったのは、
大学で学んだ時ぐらいで
あとは自分の「したい」や「欲しい」をどうやったら実現できるのか、
ということを自分の頭の中の引き出し引っ張り出して模索。
わからなければひたすらネットも書籍もリサーチして
自分の目的に使えそうな情報を集めて
ひたすら自分の手で、自分の周りにあるもので、
なるべくすぐできそうな方法でやってみる。
だめたったら、違う方法はないかまたリサーチからやり直し。
特にそういう流れをシステム化して計画的にやっていることはほとんどなくて、
私という人間が自然と流れる動きなのです。
そうやって、少しずつ蓄積されたことが少しずつどこかに連れて行ってくれて今があるというのが
とても自然な表現な気がします。