工夫④
一番苦手なお掃除は、時間を決めないことがポイントかな、私の場合ですが。決めちゃってもすぐ忘れちゃうし、やれなかった時の残念感が精神衛生上悪循環な気がするのです。自分がトイレ行った時にトイレ掃除。自分がお風呂入った時に今日はタイルの目地だけ。
掃除機かけは晩ご飯の後がなんとなくやりやすいのはなんでだろ?と思って考えてみたら、朝は、家事よりもさっさと自分のやりたいことをやり始めたいから、家事に気持ちが向かない自分に気づきました。
夜だと、その日1日である程度やりたいことをやりたい気持ちを消化させるだけ終わらせていて気持ちが落ち着いているんだな、とも気づき。なので、私の場合はお掃除は夜が多いです。
工夫⑤
ついつい溜めてしまうとってもおっくうなアイロンがけ。これまでは、アイロン台を出すのがなんとも手間に感じて好きじゃなかったんだろうなとこれまでを分析しますが、今は視点が変わっています。
毎日小刻みに全然違う種のことを取捨選択して行動していると、「私の人生何がしたかったんだっけ?」って急に混乱したり無気力になったるするのですが、そんなときアイロンがけの出番なんです!アイロンがけをしていた時、はたと気がついた!「無意識に何かが浮かび始める」ってことに!
アイロンをかけている最中って、無数にある「やりたいこと・終わらせたいことリスト」の中からどれかを引き出して考え始めたりするんです。このことに気付いてから、「アイロンがけ中に頭や心によぎったことが優先すべきこと」として捉えるように。
アイロンがけが瞑想と同じと言う視点で行うことで、精神統一も家事も同時に終わらせることができて一石二鳥になりました。お皿洗いもあんまり好きな家事ではなかったのですが、お皿洗いも同じ作用があることが分かってから、好きじゃなかった家事に意義が生まれて苦にならなくなりました。
工夫⑥
できるだけ、子供たちにも「ママの今日の仕事内容」を説明しています。「今仕事中!」だけではなく、「今日はブログの記事一つを6時までにアップしたいから、その時間までは耳にイヤホンつけて集中するねー。」とか、「今日は5時までYouTube作ってるから耳してるよー」など、できるだけ具体的に伝えておくことはしています。
子供なので、それでももちろん話しかけてきて、集中が途切れることは日常茶飯事ですが、子供たちも、ママが具体的に何をしていてどうしたいのかを知っていることで、どうしても話したいことだけにしてくれたり、イヤホンをつけていない時は話しかけても大丈夫な時だと判断できたり、我慢させてしまうこともあるのですが、少なくとも子供たちにより理解して動いてもらうことにはつながっていると思っています。
また、これは二次的産物にはなりますが、子供たちに説明することが目的であるセリフは、自分に対する「何時までに何をどう終わらせるか」と言う「宣言」にもなっている気がします。毎日そう言うわけにはいきませんが、より効率的に仕事を終わらせる習慣でもあると思っています。